恐れていたもの
自分は恐れていた。
とにかく怖かった。
他人の目が。
気になっていたのは
周りの人がどう思うかだった。
スキンヘッド。
円形脱毛症からのスキンヘッド。
それが
自分の中で「ダサいもの」になっていた。
奥さんの言葉
でも、奥さんは言った。
脱毛症の中で
自分の視線が変わった瞬間を書いています。
最初はお世辞だと思った。
むしろ
気を使わせてしまっている気がして
少し腹が立つくらいだった。
でも奥さんは
何度も同じことを言っていた。
「似合うよ」
その言葉が
少しずつ自分の中に残っていた。
もう一つの言葉
ある日、会社で
他の部署のおばちゃんが言った。
「体がいいから、その頭似合うんだなー」
その瞬間だった。
奥さんの言葉が
頭の中で響いた。
まるで轟音みたいに。
その言葉が
自分の中に強い城壁を作った。
気づいたこと
そのとき気づいた。
自分は
積み上げてきたものを
何も見ていなかった。
筋トレ。
時間。
努力。
太くなった首。
盛り上がった僧帽筋。
盛り上がった胸筋。
本当は
この体にはスキンヘッドが
よく似合っていた。
でも自分で
「ダサい」と決めつけていただけだった。
- 気づいたこと
自分は他人を恐れていたわけじゃなかった
自分の思い込みを恐れていた
積み上げてきたものを見ていなかった
覚悟
そう思ったとき
外に出たくなった。
覚悟を決めて
外に出た。
晴れた日。
サングラス。
白いTシャツ。
鏡を見ると
思った。
「あれ、似合ってるな」
殻の外
自分は
つまらない殻を作って
その中に
閉じこもっていただけだった。
恐れていたのは
他人の目じゃなかった。
自分の思い込みだった。
積み上げたもの
積み上げてきたものは
裏切らない。
筋トレでも
努力でも
時間でも。
そして
信じてくれる人の言葉も。
奥さんの言葉を信じて
自分を信じて
覚悟を出せばよかった。
結び
人からどう見えるかより
自分が
何を積み上げてきたか。
それを信じたとき
恐れは消えていた。
たとえ
皮膚の病気でも
脱毛症でも
ここまで積み上げてきたものは
あなたを裏切らない。
もし同じように
「人の目が怖かった経験」がある方がいたら
ぜひコメントで教えてください。
あなたは
どんな瞬間にその恐れが消えましたか?
僕は
「積み上げてきたもの」に
気づいた瞬間でした。
そしてもしよければ
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脱毛症の中で
自分の視線が変わった瞬間を書いています。



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