最高の体調:現代生活に取り戻す健康法

習慣

皆さんはどこからくるかわからない不安や、原因不明の頭痛などに悩んだことはありませんか?

鈴木裕さんの書籍『最高の体調』は現代人が抱えるさまざまな健康の悩みについて、科学的な視点から深く掘り下げています。

僕自身この本を読んでみて、ものすごく衝撃を受けました。

僕自身が色々気付かされ、

その中でも特に無理に現代社会に溶け込もうとしていたんだなとなど、

タメになる内容ばかりで読み終えても、まだ読みたいと思う最高の良書でした!

本記事では、その中でも特に良かった箇所だけを厳選して紹介したいと思います。

現在はこの書籍はAmazonプライムにて読み放題の中にラインナップされています。もしもあなたがプライム会員でしたら間違いなくお勧めしたい一冊です。

文明病:便利な世の中だけどなんで病んでいくのか。。。

文明病とは?元々昔の人間は狩猟などをして生活していました。

そこから農業が開始されてから少しずつ人間は変わっていきました。

というのは狩猟生活をしている民族にとってあるのは【今】そして【過去】のみでした。

農業が始まってからは畑などの収穫時期などの【未来】がはじままりました。

鈴木さんはこの【未来】というものが人間にとって心の闇の根源とのこと、

事実今でも狩猟生活をしている民族は【絶望】という言葉が存在しないとのこと。

また未来をいかに近いものにしていくのかが鍵だといいます。

僕もここの部分に強く衝撃を持ちました。

僕自身も仕事のタスクに2ヶ月後のスタッフスケジュール管理や、6ヶ月先までの目標を考えて掲げなければいけなかったり、全てのことが未来でした。

僕も読んでからは会社からのタスクの中から1番簡単な物を先にどんどんこなすようにしていきました。

その結果未来(無限タスクな感覚)というより、目の前のタスクとして仕事をとらえれるようになりました。気分も軽くなりました。

炎症と不安:目に見えない炎症が心をむしばむ

いきなり炎症といわれてもパッとしませんかが、どこか原因不明の痛みや不調はありませんかといわれると多くの人があると答えると思います。

僕も実際になんだかわからない片頭痛に悩まされてきました。

下記実際に読んで実行したことです。

  • 睡眠を7時間以上取る
  • 食事に揚げ物をなるべくとらない。
  • ジュースなどは避けお茶にする。

たったこれだけであんなに悩まされた片頭痛は収まりました。(厳密にいうと80%の痛みがやわらぎました。)

とはいえ、実際に書かれていたことはすべてはよくある健康的な暮らしに書いてありそうなことばかりです。

そこに実験データを含めた、狩猟採集民と現代人との比較が面白いと思いました。

昔ながらの狩猟採集民は睡眠をしっかりとり、食事も健康的なものだというのです。

僕はよくジャンクフードはよく食べてしまいます(いまでも時々食べてしまいますが笑)

しかし狩猟採集民はそんなジャンクフードのお店なんか身近にないですよね。

それが今の現代人のオーバーカロリーの原因ともいいます。

炎症は、私たちが抱える不安やストレスと密接な関係があります。

『最高の体調』では、食生活や生活習慣による慢性的な炎症が、精神的な不安を増幅させることが指摘されています。

高糖質の食事や加工食品の摂取を控えることで、体内の炎症を抑え、結果として不安の軽減にもつながります。

まずは可能な限りシンプルな食事に切り替え、体と心のバランスを整えることを目指しましょう。

自然の中のウォーキング:身体も心も癒す時間←これが最高

実践した中での最高の改善効果はこのウォーキングからくるものでした。

僕自身ウォーキングは人生の中で取り入れたことがない運動でした。

理由はジョギングのほうが痩せるし、筋トレのほうが楽だからです。

この本を読んでからというもの、必ず2日に1回仕事の帰り道に30分ほどウォーキングを取り入れました。

2回目のウォーキングが終わったときにすぐに体調の変化に気づきました。

イライラ、片頭痛、だるさがなくなり、リラックスした状態がかなり続きました。

このおかげで家族との時間も楽しい時間を過ごせて、仕事でも集中力が長く続いたのです。

今までウォーキングをやらなかったせいかこの効果は食事や瞑想、睡眠の効果よりもはるかに効果があるように思えました。

自然の中を散歩することは、身体だけでなく心にも良い影響を与えるとされています。

緑の中でのウォーキングは、ストレスホルモンの減少やポジティブな感情の増加をもたらします。

『最高の体調』では、忙しい日常の中でも定期的に自然に触れることの大切さが強調されています。

その効果は人工的な自然でも効果があるとのことで、

近くの公園を散歩するだけでも、あなたの心と体が感じるリフレッシュ効果は大きい為一番おすすめできる方法です。

マインドフルイーティング:食事の質を上げる新たな方法

マインドフルイーティングとは、食べることに意識を集中させ、ゆっくりと味わいながら食事を楽しむことです。

普通の瞑想はよく知られていますが、マインドフルイーティングは次のステップにもおすすめされていました。

『最高の体調』では、忙しさに追われて無意識に食べるのではなく、一口の意識を高め、しっかりと味を感じることで一つの気づきが生まれます。

食べ物の味や食感に注意を向けることで、心地よい満腹感を得ることができ、健康的な食習慣を築く助けになります。

またその他にもお皿洗いですらマインドフルネスに役立ちます。

普通ならただお皿を洗うだけの作業かと思いますが、それをスポンジの肌触り、泡の感触、水で泡を流す感覚に集中することで一つの瞑想にすることができるのです。

生活の中にルールを取り入れて遊び化する:習慣の力で健康を保つ

現代人は人生をクソゲー化してしまっているといいます。

遊べるゲームやイベントなどがどんどん増えている中、面白みを感じれずにいます。

最大の原因は人生のルールが曖昧だったり、目的がないことです。

そこで僕もルールと目標を小さくしてそれを30分などポモドーロテクニックを使用してタスクをこなすようにしていきました。

そうすると最終目標まであと3つだぞ、早く達成したい!という感じで今まで楽しめなかったことが楽しむことができるようになりました。

おそらくこれを見ている人の中でも疑う人がいるかと思いますが、まずはタスクを細かくして、25分などの短い時間でこなしてみましょう。今まで苦だったことも楽に思え楽しくなってくるはずです。

健康的な生活を維持するためには、生活に小さなルールを取り入れることが効果的です。

それを「遊び化」することで、習慣をより楽しいものにできます。例えば、毎日決まった時間にストレッチをする、

自然の中を歩くなど、生活の中で楽しめるルールを自分で作ることで、続けやすくなります。

『最高の体調』では、こうした遊び心を持ったルール作りが、ストレスを感じずに健康を維持する鍵であるとされています。

楽しみながら健康的な生活習慣を築きましょう。

あなたもぜひこれらのアプローチを生活に取り入れてみて、健康で充実した毎日を送りましょう!

最後に

少し言い過ぎに感じてしまうかもしれませんが、自分の体調はだいぶ良くなったように感じます。

色々試してきた人にこそぜひ読んでほしい1冊となっています。

鈴木裕さんの書籍はいつもストレートな話し方であまり読書をしたことがない方でもわかりやすくおすすめとなっています。

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